- 腕が上がらず、肩が耳につかない
- 手が後ろに回せない。エプロンやブラジャーが後ろでつけれない
- 車のシートベルトをつける時に肩が回らない
- シャンプーやドライヤーの時に肩が上がらない
- 痛みがある側の肩を下にして寝れない
つらい「四十肩・五十肩(肩関節周囲炎/フローズンショルダー)」で悩まれている方は、非常に多いのではないでしょうか?
四十肩・五十肩(肩関節周囲炎/フローズンショルダー)とは?
五十肩は筋肉ではなく、関節に問題が生じたことによる病気で、通常の肩こりとは異なり、肩の関節を動かすことで激しい痛みが生じ、例えばシャツを着たり脱いだりする動作がつらくなります。
昔からいわれていることですが、頭の後ろで髪を結う動作、腰の後ろで帯を結ぶ動作が難しくなるのが特徴です。
その痛みは、肩から腕にかけて感じることが多く、腕を上げようとする時に痛みます。
男女比
ホルモンバランスの乱れや、筋力的な問題から、女性に多くみられます。
好発年齢は40~60歳代と言われています。
症状
- 突然、肩に激しい痛み、またはしびれが起きる
- 肩を動かすたびにひどい痛みがある
- ちょっとした角度や速い動作で激痛が走る
- 常にズキズキした痛みを感じる
①急性期
炎症期ともいいます。肩の痛みを主に感じ、肩を動かせる範囲が段々と狭くなってきます。
②拘縮期
肩を自由に動かせる範囲がかなり減ってきます。
③回復期
型の痛み・動かせる範囲が段々と元に戻ってきます。
原因
- PC、スマホ、タブレットの長時間の使用
- 骨盤や背骨の“ゆがみ”や“ズレ”によるもの
- 運動不足による筋力低下からくるもの
- 日常生活での悪い姿勢の積み重ねによるもの
- 加齢による肩の関節や筋肉に変化が生じたもの
関連症状
「四十肩・五十肩(肩関節周囲炎/フローズンショルダー)」が悪化してくると、様々な問題を併発する場合もあります。
- 骨格的な問題(痛みをかばい骨盤や背骨にゆがみやズレが生じる)
- 自律神経系の問題
- 睡眠障害(痛くて寝れない・痛みで起きてしまう)
- 日常生活動作への支障
- 仕事面での支障
一般的な治療法
- 整形外科や整骨院などで電気やマッサージ/または鍼治療
- 湿布薬(ロキソニンテープや冷温湿布)
- 痛み止めなどのお薬や注射
- 運動療法などの理学療法
セルフケア・対処法
まずはセルフケアから始めましょう
- 姿勢の改善
- 可能な範囲での肩を動かす運動
- こまめなアイシング
- 毎日のウォーキングで骨盤と背骨をリセット
宮田カイロプラクティックでのアプローチ
1.骨盤・脊柱のアジャストメント(調整)
まず身体の中枢である、「骨盤」「脊骨」の神経の問題を検査していきます。
その後、体の土台である「骨盤」や、神経の通り道である「背骨」に根本原因であるサブラクセーション(神経圧迫)の問題があれば、アジャストメント(調整)をします。
2.四肢の問題
上肢では「肩関節」「肘関節」「手関節」
下肢では「股関節」「膝関節」「足関節」に問題があり
末梢から体のバランスが崩れて影響が出ている場合は、アジャストメント(調整)をしていきます。
3.骨盤の牽引療法
お身体の状態に合わせて、ハイローテーブルなどの専用のベッドを使用してます。
急性の場合や、力が抜けない場合など、リラックスした状態になってもらい、ポンピングやドロップテクニックなどで、徐々に患部にアプローチして、痛みや負担のない治療を行います。
ベストな治療期間のご提案
「四十肩・五十肩(肩関節周囲炎/フローズンショルダー)」は、簡単に治ることもありますが、長期的に身体の問題を起こすこともある症状です。
この症状は慢性化し長期化するケースが多く、完全に治すためには数ヶ月かかることも多いくみられます。
なぜ治療期間がそんなに長くなるのか?
一つには問題の特定が難しい事が原因にあります。
「四十肩・五十肩(肩関節周囲炎/フローズンショルダー)」はなぜ起こるのかがわかりづらく、非常に多くのことが原因で発症します。
そのため最初はなぜ病気になったのかを調べる必要があり、そこで手間取ると簡単には治せないことが多いです。
個人差はありますが、当院では神経の回復期間を考えて1~6カ月をみてもらっています。
宮田カイロプラクティックでは、患者様お一人お一人のお身体の状態に合わせたベストな治療期間のご提案をしています!
- 回復までにどの位の期間がかかるのか?
- 費用はどの位かかるのか?
- どの位のペースで通ったらいいのか?
など、お身体の状態を診させてもらった上で、回復までの治療期間をお伝えし、患者様のお仕事や金銭的な都合も含めて、ベストな治療期間をご提案します。
納得した上で、判断していただきケアをしていきます。
宮田カイロプラクティックでの臨床データ
定期的に、ケアを受けていていただくことで、1~3ヶ月で症状の緩和や改善してくるケースが多くみられます。
損傷した神経の再生速度は、1日に0.3~1ミリと言われています。
ケアを始めて 約3ヶ月間 は、損傷した神経組織の修復にあたります。
その後、約3ヶ月~6ヶ月間 に新たな神経ネットワークが作られていき、痛みや失われた機能を回復していきます。
神経は、身体の深部に位置しているため、血液で栄養を運ぶことができません。
損傷した度合いによって異なりますが、神経修復するには最低でも約6ヶ月 は必要とされ、痛みが解消されても 約6ヶ月 はしっかりと通院されることをお勧めいたします。
宮田カイロプラクティックからのアドバイス
ここで考えてみましょう。
なぜ「四十肩・五十肩(肩関節周囲炎/フローズンショルダー)」になる人とならない人がいるのでしょうか?
長時間の同じ姿勢・デスクワーク・運動不足・冷え・ストレスなどの外的要因だけが「四十肩・五十肩(肩関節周囲炎/フローズンショルダー)」の原因ではありません。
宮田カイロプラクティックでは、「四十肩・五十肩(肩関節周囲炎/フローズンショルダー)」対策として外的要因に意識を向けるのではなく、体の内に意識を向けることです。
日々生活していく中で、様々なストレスがありますし、生活習慣の乱れや、環境の変化もあります。その度にそれらの変化に対応し続けるのは大変な作業になります。
だからこそ「四十肩・五十肩(肩関節周囲炎/フローズンショルダー)」の対策として体の内に意識を向けることが重要なのです。
脳と神経と体のつながりが正常であれば、ストレスや不安を受けても体は交感神経のスイッチを入れることで対応し、生活習慣や環境が変化しても、その環境を瞬時に把握し対応します。脳と神経と体のサイクルに異常があると、どれだけストレスを無くしても、または生活習慣を見直したところで「四十肩・五十肩(肩関節周囲炎/フローズンショルダー)」の改善とはなりません。
そもそも「ストレートネック」は、体の内からのサインなのです。体のバランスが乱れていることを教えてくれる大切なサインです。
宮田カイロプラクティックでは、体の内に根本原因が存在していると考え「腰痛」に対してアプローチしています。
親子でお世話になっています
N・N 様(お母様)
3ヶ月前に転んで右肩をついて以来、上に挙げにくく、後ろにそらせにくくなってしまいました。
シャツを着る時などの痛みもあって困っていました。4回目の施術位から、押しても痛かった肩甲骨周りの筋肉の痛みがなくなってきました。
Y・F様(娘さん)
肩こり、首の痛み、腰、足首の痛みがあって、バスケチームのメンバーの紹介で母と来ました。
2回目に来た時は、1回目に来た時より首が楽になったので、続けて通いたいと思います。
柏市 60代 女性 会社員 N・N 様(お母様)柏市 /柏市 30代 女性 会社員 Y・F様(娘さん)
※お客様の感想であり、効果効能を保証するものではありません。
2回の通院で、肩も徐々に回復しているようで助かりました!
美容院で紹介して頂いて始めてカイロプラクティックを体験しました。
肩と腰が痛いのですが、どうして痛いのかを詳しく教えてくださって骨の構造から動きまで知る事が出来て、なぜ痛いのか、なぜこの病気になりやすいのかもわかり安心しました。
まだ2回の通院ですが、肩も徐々に回復しているようで助かりました。
これから長年の腰の痺れもなくなるようになればと期待しています。
柏市 50代 女性 縫製業 S・K 様
※お客様の感想であり、効果効能を保証するものではありません。
お電話ありがとうございます、
宮田カイロプラクティックでございます。