1.夏の暑い時期は体に疲れが出やすい
夏は一年の中で最も疲れやすい季節です。
エアコンの影響で、室内と室外の温度差も大きく、体調も崩しやすいです。
蓄積した疲労は、一晩寝たくらいでは回復してきません。
さらに、自律神経の乱れから、免疫力も低下するので、夏の時期は健康管理が難しくなってきます。
自分の体を守るためにも、免疫力を意識して高める必要があります。
そこでオススメしたいセルフケアとして「 呼吸法 」をおすすめします。
呼吸法は「ウォーキング」や「水を飲む」と言った、最も基本的で、簡単にできる健康法の1つです。
意識して生活習慣のリズムに取り入れていきましょう。
2.呼吸法で夏の暑さを乗り越えましょう!
呼吸法といっても呼吸を意識するだけの簡単なもので十分です。
基本は口から息をゆっくり吐いて、鼻からゆっくり息を吸う、これだけです。
まず30秒くらいゆっくり時間をかけながら息を吐き、反対に15秒くらいかけて息を吸うことを繰り返していきましょう。
その時に、まず息を吐き出すことを意識して行ってみてください。
慣れないうちは、先に息を吸ってしまいがちですが、最初に息を吐くことで、身体がリラックスしやすくなります。
3.冬の寒い時期も呼吸法を忘れずに!
冬の寒い時期は、なかなか布団から出たくない事が多いと思います。
布団に入ったままの状態で手の届く範囲で、お腹をさすったりなどの、セルフマッサージと合わせて、呼吸法を行なうと身体が芯から温まり、冬であっても体が自然と汗ばんできます。
体が温まっていれば無理なく布団からでることができます。
そして、窓を開け太陽を見て、体内時計をリセットして、1日をスタートさせましょう!
笑顔で呼吸法
洗面所で鏡に映る自分を見ながら笑顔を作りましょう。
そこから、2分程度「呼吸法」を行います。
このとき足はこぶし一つ分脚を開いて、両手はおへそのすぐ下に軽く添えて下さい。
1セット10回を目安として行いましょう。
たったこれだけですが、毎朝続けることで、呼吸を意識してコントロール出来るようになるので、同時に感情も上手にコントロールすることができるようになります。
職場の人間関係など少しでもストレスを感じたら、すぐに息をゆっくり吐き出しましょう。
突然襲ってくるイライラや不安など瞬時に抑えられるようになります。
4.呼吸の乱れは体調の乱れ
こうした深い呼吸は、その気になれば誰でも出来ますが、
なかなか日常生活で呼吸を意識することは少ないと思います。
身体の疲れや、ストレスが蓄積されると、呼吸は乱れてきます。
特に最近は、スマホやPCを長時間利用される方が増えているので、背中が丸まっている人をよく見かけます。
姿勢が悪いと呼吸の質が低下し、以下のような症状を引き起こす可能性があります。
- 肺まで酸素が届きにくくなる(浅呼吸)
- 筋肉が硬くなり、首・肩・腰がこりやすくなる
- 血液循環が悪くなる
- 寝付きが悪くなる
- いびきの音で目が覚めたり、睡眠時無呼吸症候性になりやすい
- 寝ても疲れが回復しない
こうした免疫力が低下した身体の状態が続くことで、様々な病気を引き起こす原因となります。
予防のためにも、毎日意識して呼吸法を行なうことが大切です。
5.呼吸法でセロトニンを増やそう!
呼吸法によって「セロトニン」の分泌が活性化します。
セロトニンを増やすことができれば、自然と自律神経も整うので、徐々に身体の体調不良や機能低下も改善にむかいます。
セロトニンは、別名「幸せホルモン」と呼ばれています。
脳からセロトニンが分泌される事で、ストレスの発散や、気分の落ち込みや、うつ病などにも効果を発揮します。
「呼吸法」や「日光浴」はセロトニンの分泌を促す、最も基本的で簡単な副作用のない方法の1つです。
ぜひ、今の生活習慣に少しずつ組み込んでいって、健康への意識を高めていきましょう!
あなたの身体はあなた自身で治っていくことができる力があります!
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宮田カイロプラクティックでございます。