『カリウムは体内のイオン(電解質)のバランスを整えてくれる、ミネラルの一種です』
カリウムにはたくさんの嬉しい働きがあります。
- 神経と筋肉の機能改善
- 代謝UP
- 消化促進
- 電解質のバランス力UP
カリウムは、赤身のお肉や鶏肉、魚(鮭・サバ・タラ・ヒラメ)、大豆製品
等の食べ物から摂取できます。
今回は、カリウムを多く含むフルーツを中心に書いていこうと思います。
カリウムを多く含む一般的なフルーツとしてバナナが有名ですが
今回は、バナナも含めた5種類のフルーツをご紹介していきます。
- バナナ
- キウイ
- イチジク
- プルーン
- あんず
その他にも
パッションフルーツ・サワーソップ・アボカド・レーズン・ナツメヤシ
等も多くのカリウムを含んだフルーツです。
生の物でもよいですし、ドライフルーツでもおすすめです。
しかし、フルーツには糖分も多く含まれていますので、偏ることなく適量を食べましょう!
興味のある方は、更に細かく記載していくので、下記を参考にして下さいね。
1.バナナ
バナナには、一日に必要なカリウムの10%が含まれています。
バナナは、組織内の水分バランスを整えて
神経系・筋肉系・腸内の働きを調整してくれます。
2.キウイ
キウイにはカリウムはもちろん、「繊維」や「ビタミンC」も豊富に含まれています。
また体の免疫システムを強化し、消化を促進します。
3.あんず
あんずには主に循環系の機能改善に有効と言われています。
「血圧と血流を正常化する」
「リウマチや関節炎を予防する」
等の効果が期待できます。
またあんずはドライアプリコットの方が、生のあんずよりもカリウムが多く含まれています。
約100gのドライアプリコットには1日に必要とされるカリウムが33%ほど含まれています。
4.プルーン
プルーンにはビタミンA,B3,Cが多く含まれます。
糖分もたくさん含んでいるので、体内のエネルギーを素早く作り出すことが出来ます。また含まれる繊維の働きで便秘を解消し、コレステロール値を下げてくれます。
またカリウム以外にも、プルーンは糖質と繊維を含んでいます。約100gのプルーンに1日に必要とされる12%分のカリウムが含まれています。
果物は乾燥させる過程で栄養価は高まります。
元々含まれる炭水化物の量を増加させると言われています。
5.イチジク
イチジクは正確には果物ではないですが
ドライイチジク約100gには1日に必要とされる19%分のカリウムが含まれています。
6.レーズン
レーズンには以下のような効果が期待できます
- 便秘の解消
- アシドーシスの改善
- 貧血
- 解熱
- 動脈壁の弾性の調整
- 高血圧
レーズン100gには、1日に必要とされる21%分のカリウムが含まれています。
ですが、レーズンには糖分も多く含まれているので、食べる量のバランスには気を使わなければなりません。
7.パッションフルーツ
パッションフルーツには鎮痙作用から
生理痛を和らげてくれる効果があるとも言われています。
約100gのパッションフルーツには1日に必要とされる10%分のカリウムが含まれています。
またビタミンA、B2、C、リン、カルシウム、繊維といった体に必要な栄養素がたくさん含まれています。
8.アボカド
アボカドにもカリウムは豊富に含まれています。良質な脂肪分と美的効果で知られています。
3.5オンス(約100g)に1日に必要とされる14%分のカリウムが含まれています。
9.ナツメヤシ
ナツメヤシは抗酸化成分とミネラルを豊富に含んでいるため、筋肉を多く使うような運動をする人は良く食べます。また、カリウム、リン、カルシウム、マグネシウムも含んでいます。
ナツメヤシを食べる時は、運動も必ずしてください。そうすれば糖分を排出しつつ、必要な栄養素だけを体に取り入れることが出来ます。
ナツメヤシは1日に必要とされる21%分のカリウムを含んでいます。
ですが、糖分をかなり多く含んでいおり血糖値に影響を与える可能性があるので、あまりたくさん食べるのはお勧めできません。
2、3個以上は食べないようにしてください。
10.サワーソップ
サワーソップは抗菌作用がありプラークを減少させるので、お口の中の健康にも役立ちます。また、歯茎の炎症や感染を抑制してくれます。
ご紹介している果物の中でも最も多様性の高いものの1つです。
1日に必要とされる12%分のカリウムに加えて、繊維、ビタミンC、抗酸化成分、ミネラルを豊富に含んでいます。
以下のような効果もあります。
- 免疫力を高める
- 心臓血管の健康改善
- 糖尿病の改善
- ケルセチン、ビタミンC、リコピンの働きでがんを予防する
- ビタミンB3とB6の働きで認知機能を改善する
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宮田カイロプラクティックでございます。